今回は歩行器のレンタル開始のお知
らせです。
「シトレア」
レンタル価格:4,200円/1ヶ月
1割負担額:420円/1ヶ月
福祉用具プランナーのいるお店「ホームケアセンターイワサキ」のブログです。 新商品のご案内やレンタル開始のお知らせ等の情報発信ブログになります。
おはようございます、吉野です。
今回のお話は前回の続きになります。
前回のお話では、
「近隣のグループホームさんからベッ
ドから車いすへの移乗について、ご
相談を受けている。」
という内容でした。
詳しい内容は前回のブログを読んで頂
く事にしまして、今回はグループホー
ムさんに福祉用具を持って行き、相談
を受けていた課題を福祉用具で解決で
きたのか!?
についてお話をしたいと思います。
今回、用意した福祉用具は
「フレックスボード」
寝た状態のまま横移動が負担なく出
来るようになる福祉用具です。
今回のケースは介護ベッドからチルト
&リクライニング車いすへ(チルト&
リクライニング車いすから介護ベッド
へ)の移乗(移動)です。
アコーディオン形状のボードがフレキ
シブルに動くのでチルト&リクライニ
ング車いすの角度に合わせてボードの
設置が出来ます。設置したボードの上
を滑らすようにして横移動を可能にし
ます。
#アコーディオン形状、フレキシブル、
滑らす、、、想像が出来ませんよね。
前置きが長くなってしまいましたが、
「フレックスボード」は使えたのか!?
答えは、使えませんでした。
#前置きが長い。
使えなかった理由①
フレックスボードを身体の下に敷きこ
む時にご利用者様に抵抗されてしまう。
使えなかった理由②
車イスの肘掛けが跳ね上げ式のため、横
移動の時に邪魔になってしまう。
使えなかった理由③
車いすの幅がコンパクトすぎて、フレッ
クスボードを敷き込むときに身体を傾け
る事が出来ない。
以上の理由で、フレックスボードは使え
ませんでした。
使えない要因がありすぎて、5分で無理
と判断。
フレックスボードは諦めて、座位になれ
るとの事なのでイージーグライドを試し
てみましたが、イージーグライドも使え
ませんでした。
福祉用具で解決出来ると期待をしていた
スタッフさんの落胆ぶりを目の前でみて
しまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱ
いになってしまいました。
結果、今回のご提案では課題の解決にな
らなかったのですが、スタッフ皆様が抱
えている問題が浮き彫りになったことが
唯一の良かった点だったと前向きに捉え
ることにします。
#スタッフさんが抱えている悩みはいろ
いろでした。
それと、反省点はスタッフさんにイージ
ーグライドを体験する場をもっと事前に
作って置くべきでした。
スタッフさんの介護技術は最高なので、
イージーグライドの扱いになれたら、サ
クサク使いこなせるはず。
#問題解決を急いでしまいました。
今後は、持ち上げない介護の研修会を定期
的に行い、持ち上げない介護の必要性を伝
えて、早い段階から持ち上げない介護を導
入していくマインドを共有する仕掛けを作
っていきます。
以上です。
次回は、つるべーの出番ですね。
おはようございます。
今回は、近隣のグループホームさんから
移乗についてのご相談を頂いたのでその
件について、お話をいたします。
#今回は日記のようなお話になります。
早速、簡単にご相談の内容を説明すると、
ベッドから車いすへ移乗する時に2人介助
で行っているが、かなり負担がかかってい
る。
との事。
もちろん、ご本人様にもかなりの負担がか
かっている。
との事。
どうにか、福祉用具で解決できないですか?
っていう、ご相談です。
お電話でざっくりと状況を確認させて頂き、
ご提案をさせていただいた福祉用具は、
①フレックスボード(スライディングボード)
②イージーグライド(スライディングボード)
③つるべー(リフト)
上記、3点を提案させて頂きました。
スタッフさんの第一希望は、
「寝ている姿勢でそのまま車いすへ移す事が
出来れば、ご本人、介護者の両者にとって一
番負担が少なくなるのではないか。」
との事。
(自分達もエアマットの交換の時は折りたた
みベッドを持ち込み、介護ベッドに折りたた
みベッドを横付けして、出来るだけご本人様
に負担がかからない方法で移乗を行っていま
す。)
今回のケースは条件がベッドからチルト&リ
クライニング車いすへの移動です。
#フルフラットになる車いすなら簡単なのです
が・・・
#その条件なら、そもそも相談されてない。
利用している車いすが、チルト&リクライニン
グ車いすなのでフルフラットにはならないので
なかなか横移動は難しいです。
#ベッドからチルト&リクライニング車いすへ
の移動。
そんな条件で提案させて頂い福祉用具がフレック
スボードです。
アコーディオン形状のスライディングボードのた
め、車いすの背角度に合わせてセットが出来ます。
■持ち上げない、抱え上げない、”横に滑らせる移
乗”という選択肢を提供します。
■フレキシブルな形状が移乗の姿勢にぴったりフ
ィット。
■横に滑らせるだけなので介護する方にとっても腰
痛リスクと介護負担を軽減できます。」
#メーカーの案内に書いてあります。
#そんな簡単にできるか少し疑問?
そんな事で、フレックスボードを準備して来週、グル
ープホームさんに訪問します。
#一応、イージーグライド(座位用スライディングボー
ド)も準備。
#スライディングシートも準備。
次回のブログでこの続きはお話いたします。
フレックスボードについて
・・・ラックヘルスケアさんの説明サイトです。
おはようございます。
前回のお話で出ました「スモール・チェンジ
法」のお話をしたいと思います。
自分がスモール・チェンジという言葉を聞
いたのは、2014年の福祉用具プランナー研
修の時。
たしか、雑談中に依田先生が教えてくれた
記憶があります。
#依田先生から沢山の学びを得ました、
感謝です。
「マットレスの下に小さな枕を入れる事で
傾斜を付けることが出来る。
体位交換器がなくても自宅にある物でも対
応できますよ。」
なんて、話だったと記憶しています。
さて、スモール・チェンジ法って何?
ってことなんですが。
『スモールチェンジ法―小枕法
(以下、小 枕法):北欧において用
いられている体位変 換方法の一つで、
マットレスの下に小枕を挿 入し、6
箇所の身体部分(右足→右腰→右肩
→左肩→左腰→左足)を時計回りに
移動させ る方法。』
(田中マキ子 研究課題名「外力調
整に基ずくスモール・チェンジ法の
有効性とその経済効果」より引用)
古くから実践されてきた「2時間お
きの体位変換」に変わる体位変換方
法がスモール・チェンジ法って事に
なります。
簡単にまとめると
「長い時間、身体を左右に大きく傾
ける体位変換方法」
と
「短い時間で、小さく身体を傾ける
体位変換方法」
「短い時間で、小さく身体を傾ける
体位変換方法」の良さとしては、傾
斜が低いので身体のずれが小さく皮
膚のズレが少なくなります、また身
体への負担も少ないので安眠効果も
あります。
気になるのは、短い時間での移動が
必要になるので、それは介護者の負
担になるのでは?
#福祉用具の出番ですね。
今回は、体位変換方法の話をしまし
たが、実際の在宅介護での褥瘡(床
ずれ)対策は、ケアマネージャーを
中心にドクター、看護師と連携を取
りながら福祉用具の選定を行ってい
きます。
ご利用者の身体状況はもちろんの事、
「主に介護をする人は誰?」
も福祉用具の選定要因になります。
#機能満載のエアマットを使いこな
せない問題。
スモール・チェンジ法を深掘りして
いたら面白いサイトにたどり着きま
したのでご紹介します。
■ ペヤ・ハルヴォール・ルンデ氏に
よる小枕移動について・・・サイト
の後半部分です。
■田中まき子氏による小枕移動について
・・・PDFです。
#やっぱり「福祉用具×人」で解決できます。
では、以上です。
おはようございます。
本日は、ポジショニング・床ずれについて
の社内研修会を行ったので、少しそんな話
をしたいと思います。
コロナ禍でなかなか以前の様な研修会が
出来ない状況ではありますが、しっかり
感染予防対策を行いながら、研修会を行
いました。
#オフラインの研修はやっぱ楽しい。
過去の日本褥瘡学会の記事にこんな
記載がありました。
『人為的な体位変換は,体圧を受ける
部位の移動と分散という"静的外力"を
排除する効果がある一方で,圧やずれ
という"動的外力"を創面に生じさせ,
治癒に影響を与える。
褥瘡への負担の少ない体位変換方法に
切り替える必要性を主張した。
具体例としては,人の手による体位
変換の場合にはスライディングシー
ツやポジショニンググローブを用い,
創と周辺組織を一塊にし,引き寄せ
るように移動させる方法を提案。
また,人的な体位変換そのものを見直
す場合には,自動体位変換機能付きマ
ットレスのや褥瘡予防用ピローの導入
が有効と語った。』
と、あります。
これって、まさに福祉用具の出番です
よね。
こんな記事もありました。
『大きな体位変換を行わずともスモール
・チェンジ法で体圧の再分配が行え、患
者の身体にかかる負担を減らす事が出来
る。』
と、あります。
これって、昔からある
「2時間30度側臥位法」
ですよね。
#大きな体位変換
三角枕を背中に差し込む的な側臥位ですよね。
#今は、そんな側臥位はしてない。
#スモール・チェンジ法???
記事の最後には,
『自動体位変換機能付きマットレスによる体
位変換の限界についても議論され,患者の体
型や体つき等の違いには対応できないことか
ら,
個々の状況に合わせてポジショニングを
考慮するアセスメント力は欠かせない。
との意見が挙がった。』
と、あります。
やっぱり
「人×福祉用具+福祉用具+福祉用具」
福祉用具の合わせ技で解決出来る事がある
と思っています。
#福祉用具には解決力がある。
次回はスモール・チェンジ法についてお話
をしたいと思います。
以上です。
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