「リフトが動かなくなったので、対応してください。」

と、ご利用者様から電話があり、とりかかっていた仕事を一旦ステップしてすぐ現場に駆けつけました。

UD320

故障の原因は、ガイドポールの根元が曲がっていたために、うまくガイドに沿ってローラーが動かなかったのが原因でした。ガイドポールを交換したら通常通り動き一安心です。

問題は、「なぜガイドポールが曲がってしまったのか???」です。

ここの理由を突き止めないと同じ事が起きてしまい、ご利用者さんにご迷惑をかけてしまいます。

その後、何度かご利用者さんのお宅に訪問して、普段のリフトの使い方を拝見させていただきました。

その時に発見をしました!

デイサービスから戻ってきて、リフトに乗り込む時でした!
ガイドポールを手すり代わりにして、リフトに乗り込んでいる事を目撃しました。

このガイドポール、手すりの機能として抜群な位置と高さにあります。
握りたくなるのはわかります。

「駄目ですよ。」
と言われても無意識に握ってしまう位置です。

UD3201


「ここを握ってくださいね!」って位置ですよね?

ご利用者様とサービス関係者に情報共有をしたところ、訪問看護ステーションのセラピストさんがすぐに注意喚起のシール作ってくれガイドポールに貼ってくれました。

感謝感謝です。

今後はリフト設置時に注意喚起シールを作成して同じようなトラブルが起きないようにします。


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