ホームケアセンターイワサキのブログ「福祉用具専門相談員の目」

福祉用具プランナーのいるお店「ホームケアセンターイワサキ」のブログです。 新商品のご案内やレンタル開始のお知らせ等の情報発信ブログになります。

独り言

「旭が丘団地 納涼大会 2024」

「旭が丘団地 納涼大会 2024」
会場作りのお手伝いに参加してきました!

清瀬市は今日も36度の猛暑日🌞暑い!!

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(9:30撮影)

やぐらと照明は職人さんが設営。

お手伝いの内容は、本部のテント設営、紅白幕取付、
提灯取付、スピーカー設置、等々、、、沢山あります。

お祭りの準備は本当に大変です。

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やぐらに紅白幕が取り付けられると雰囲気が出てきます。

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(17:30撮影)

提灯が飾られると一気にお祭りムードに。

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やぐらの上に登るとかなり高いです、、、
私、高所恐怖症なので提灯の取付作業は本当にこわかった😱

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手作りの山車。

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レトロなウォータータンク

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「キンキンに冷えてやがるっ…!」

弊社スタッフがこの麦茶を絶賛していました。



いつも大変お世話になっている旭が丘団地の皆様と交流が出来とても楽しかったです。
また、運営の仕組み地域づくりの大切さを学ばしていただきました。




福祉用具体験会を行いました。

「福祉用具体験会が無事に終わりました。そして、とても勉強になりました」

体験会には、ケアマネ様、ヘルパー様、包括支援センター様、
訪看STスタッフ様、施設職員様と幅広い職種の方に参加をして
頂きました。

今回のテーマは「体験」でしたので、弊社相談員スタッフがしっか
りご案内を行うスタイルで体験会を行いました。

8畳の和室ブースでは超低床ベッドとお布団を敷いて、ご夫婦での生
活をイメージしてもらい、超低床ベッドと布団での目線の高さを体
験していただきました。

リビングブースでは介護用リフト「つるべー」や移乗サポートロボット
「Hag」を使い、介護する側目線と介護される側目線、両方の目線を
体験して頂きました。

今回の体験会では様々な専門職の方とたくさんのお話ができました、
その中でいろんな気付きやアドバイスを頂けました。なんだか、私たち
の方が勉強になってしまいました。
今後も定期的に継続をしていきますので、皆様のご参加お待ちしております。



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車いす用昇降リフトにトラブル発生

「リフトが動かなくなったので、対応してください。」

と、ご利用者様から電話があり、とりかかっていた仕事を一旦ステップしてすぐ現場に駆けつけました。

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故障の原因は、ガイドポールの根元が曲がっていたために、うまくガイドに沿ってローラーが動かなかったのが原因でした。ガイドポールを交換したら通常通り動き一安心です。

問題は、「なぜガイドポールが曲がってしまったのか???」です。

ここの理由を突き止めないと同じ事が起きてしまい、ご利用者さんにご迷惑をかけてしまいます。

その後、何度かご利用者さんのお宅に訪問して、普段のリフトの使い方を拝見させていただきました。

その時に発見をしました!

デイサービスから戻ってきて、リフトに乗り込む時でした!
ガイドポールを手すり代わりにして、リフトに乗り込んでいる事を目撃しました。

このガイドポール、手すりの機能として抜群な位置と高さにあります。
握りたくなるのはわかります。

「駄目ですよ。」
と言われても無意識に握ってしまう位置です。

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「ここを握ってくださいね!」って位置ですよね?

ご利用者様とサービス関係者に情報共有をしたところ、訪問看護ステーションのセラピストさんがすぐに注意喚起のシール作ってくれガイドポールに貼ってくれました。

感謝感謝です。

今後はリフト設置時に注意喚起シールを作成して同じようなトラブルが起きないようにします。


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ベッドから車いすへ②

おはようございます、吉野です。


今回のお話は前回の続きになります。


前回のお話では、

「近隣のグループホームさんからベッ
ドから車いすへの移乗について、ご
相談を受けている。」

という内容でした。


詳しい内容は前回のブログを読んで頂
く事にしまして、今回はグループホー
ムさんに
福祉用具を持って行き、相談
を受けていた課題を福祉用具で解決で
きたのか!?

についてお話をしたいと思います。


今回、用意した福祉用具は

「フレックスボード」

寝た状態のまま横移動が負担なく出
来るようになる福祉用具です。


今回のケースは介護ベッドからチルト
&リクライニング車いすへ(チルト&
リクライニング車いすから介護ベッド
へ)の移乗(移動)です。


アコーディオン形状のボードがフレキ
シブルに動くのでチルト&リクライニ
ング車いすの
角度に合わせてボードの
設置が出来ます。設置したボードの上
を滑らすようにして横移動を可能にし
ます。


#アコーディオン形状、フレキシブル、
滑らす、、、想像が出来ませんよね。


前置きが長くなってしまいましたが、

「フレックスボード」は使えたのか!?


答えは、使えませんでした。


#前置きが長い。


使えなかった理由①
フレックスボードを身体の下に敷きこ
む時にご利用者様に抵抗されてしまう。

使えなかった理由②
車イスの肘掛けが跳ね上げ式のため、横
移動の時に邪魔になってしまう。

使えなかった理由③
車いすの幅がコンパクトすぎて、フレッ
クスボードを敷き込むときに身体を傾け
る事が出来ない。


以上の理由で、フレックスボードは使え
ませんでした。


使えない要因がありすぎて、5分で無理
と判断。


フレックスボードは諦めて、座位になれ
るとの事なのでイージーグライドを試し
てみましたが、イージーグライドも使え
ませんでした。


福祉用具で解決出来ると期待をしていた
スタッフさんの落胆ぶりを目の前でみて
しまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱ
いになってしまいました。


結果、今回のご提案では課題の解決にな
らなかったのですが、スタッフ皆様が抱
えている問題が浮き彫りになったことが
唯一の良かった点だったと前向きに捉え
ることにします。


#スタッフさんが抱えている悩みはいろ
いろでした。


それと、反省点はスタッフさんにイージ
ーグライドを体験する場をもっと事前に
作って置くべきでした。

スタッフさんの介護技術は最高なので、
イージーグライドの扱いになれたら、サ
クサク使いこなせるはず。


#問題解決を急いでしまいました。


今後は、持ち上げない介護の研修会を定期
的に行い、持ち上げない介護の必要性を伝
えて、早い段階から持ち上げない介護を導
入していくマインドを共有する仕掛けを作
っていきます。

以上です。

次回は、つるべーの出番ですね。


ベッドから車いすへ。

おはようございます。


今回は、近隣のグループホームさんから
移乗についてのご相談を頂いたので
その
件について、お話をいたします。


#今回は日記のようなお話になります。


早速、簡単にご相談の内容を説明すると、


ベッドから車いすへ移乗する時に2人介助
で行っているが、かなり負担がかかってい
る。

との事。


もちろん、ご本人様にもかなりの負担がか
かっている。

との事。


どうにか、福祉用具で解決できないですか?


っていう、ご相談です。


お電話でざっくりと状況を確認させて頂き、
ご提案をさせていただいた福祉用具は、


①フレックスボード(スライディングボード)

②イージーグライド(スライディングボード)

③つるべー(リフト)


上記、3点を提案させて頂きました。


スタッフさんの第一希望は、


「寝ている姿勢でそのまま車いすへ移す事が
出来れば、
ご本人、介護者の両者にとって一
番負担が少なくなるのではないか。」


との事。


(自分達もエアマットの交換の時は折りたた
みベッドを持ち込み、介護ベッドに折りたた
みベッドを横付けして、出来るだけご本人様
に負担がかからない方法で移乗を行っていま
す。)


今回のケースは条件がベッドからチルト&リ
クライニング車いすへの移動です。


#フルフラットになる車いすなら簡単なのです
が・・・


#その条件なら、そもそも相談されてない。


利用している車いすが、チルト&リクライニン
グ車いすなのでフルフラットには
ならないので
なかなか横移動は難しいです。


#ベッドからチルト&リクライニング車いすへ
の移動。


そんな条件で提案させて頂い福祉用具がフレック
スボードです。


アコーディオン形状のスライディングボードのた
め、車いすの背角度に合わせて
セットが出来ます。


■持ち上げない、抱え上げない、”横に滑らせる移
乗”という選択肢を提供します。

■フレキシブルな形状が移乗の姿勢にぴったりフ
ィット。

■横に滑らせるだけなので介護する方にとっても腰
痛リスクと介護負担を軽減できます。」


#メーカーの案内に書いてあります。

#そんな簡単にできるか少し疑問?


そんな事で、フレックスボードを準備して来週、グル
ープホームさんに訪問します。


フレックス⑤


#一応、イージーグライド(座位用スライディングボー
ド)も準備。

#スライディングシートも準備。


次回のブログでこの続きはお話いたします。


フレックスボードについて
・・・ラックヘルスケアさんの説明サイトです。


スライディングシートがじわりじわりと広がっています。

「スライディングシートをご存じですか?」

スライディングシートを簡単に説明すると、
介護する側、介護される側の両者の負担を
軽減できる、移乗・移動を助ける福祉用具になります。

使い方は、身体とマットレスの間にスライディングシートを敷き込みだけ。
それだけで使える福祉用具です。

「なぜ、それだけの事で移乗・移動の負担が軽減できるのか?」

スライディングシートはつるつるした特殊な素材で出来ているので
摩擦を軽減してくれる効果があり、そのシートが重なり合うことで
摩擦抵抗が極限になくなり、少ない力で移乗・移動が出来るんです。

少ない力で移乗・移動が出来ると言うことは、
介護する側の負担軽減につながります。
摩擦抵抗が軽減できると言うことは、
床ずれにつながるズレが軽減できます。

そんな素敵な効果のあるスライディングシートですが、
あまり普及をしていなかったんです。

ただ、ここ最近スライディングシートを利用する方が
増えているのが実感です。

増えた理由を考えてみると、、、

①研修会・勉強会を開催してスライディングシート
の啓蒙活動をコツコツとした事。
スライディングシートを認知してもらった。

②訪問看護ステーションでのスライディングシート利用率があがった事。
⇒実際に利用者様宅でスライディングシートを使ってくれる。
⇒利用者、家族が体験して実感をしてくれる。

③利用者様宅の訪問時に課題や問題を教えて頂き、
解決策としてスライディングシートをご案内・ご提案が出来た事。
⇒モニタリング時にしっかり聴き取りが出来た事。
スライディングシートの使い方、活用方法をしっかり伝えられた事


認知度が低い福祉用具ですが、利用すると感激度が高い福祉用具です。
なので、これからもコツコツと啓蒙活動を行っていきます。

今回は、本当の独り言になってしまいました。
次回は、スライディングシートの活用方法をご案内したいと思います。


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